







①豪華キャストが集結!
「永遠の桃花~三生三世~」で大プレイクしたマーク・チャオx様々な役を演じた実カ派女優マオ・シャオトンx日本のドラマや舞台などでも出演経験のあるジン・シージャーが熱演!
全く異なる性格の男主人公2人が、常にぶつかり合い、成長していく姿は見ていて胸が熱くなる。
②人との絆や心揺さぶる出来事を描いた医療ドラマ!
劇中で、患者一人一人のエピソードでストーリーを展開。医者は患者を救い、患者もまた医者に影響を与えていく。
また、生と死も丁寧に掘り下けて描かれており、命の尊さを改めて考えさせる作品。
中国の大手レビューサイト・DOUBAN(豆瓣)でも 8.5 点(満点 10点)という高評価を獲得。
③リアルな病院シーンの徹底再現!
制作チームは、撮影に先立ち1年以上にわたる調査と資料收集を行い、シーンやストーリーの整合性を徹底的に追求した。
また、中国・青島に約8000平方メートルの病院セットを建設し、異なる時代の建物を組み合わせることで、長年にわたり受け継がれてきた病院の姿を忠実に再現。



予告編
チャンネルコール
制作特集
エンディング曲







ジン・シージア(金世佳)
1984年9月25日生まれ
代表作
「河神Ⅱ-Tianjin Mystic-」
「猟罪図鑑~見えない肖像画~」
「時をかける愛」<劇場版>
「河神Ⅱ-Tianjin Mystic-」
「猟罪図鑑~見えない肖像画~」
「時をかける愛」<劇場版>

STAFF
原題:問心
監督:リー・ジー(黎志)「北京女子図鑑」「愛すべく私たちへ~beautiful days~」
脚本:ジョウ・イーフェイ(周芸飛)
原題:問心
監督:リー・ジー(黎志)「北京女子図鑑」「愛すべく私たちへ~beautiful days~」
脚本:ジョウ・イーフェイ(周芸飛)


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あらすじ
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第1話~第10話
第11話~第20話
第21話~第30話
第31話~第38話






































あらすじ
優秀だが性格に難ありの心臓外科医リン・イーは、師匠の推薦で東立病院に新設された心臓病センターに赴任。冷静かつ慎重な心臓内科医のジョウ・シャオフォンと冠動脈チーム内でのパートナーとなった。2人の天才が競い合い、連携し合う中で、人を治しつつ、自分自身も癒していく物語。第1話 良心への問いかけ
東立病院心臓内科のジョウ・シャオフォン副主任は、順調にカテーテル手術を行っている。「本当に良心の呵責はないのか」という声が脳裏から離れない。その質問をしたのは東立病院心臓外科に赴任してきたばかりのリン・イー副主任だ。2日前、リン・イーは道端で胸の痛みを訴えたワンさんに出会い、病院へ送ったが、甥のリン・シールイから電話があり、兄のリン・ハイが突然発病していることを知り、ワンさんを初対面のジョウ・シャオフォンに預け、兄の応急処置のために急いで家に戻った。翌日、東立病院に出向いたリン・イーは、昨日病院に連れてきたワンさんがジョウ・シャオフォンの治療を受けずに病院を出て、今日、心臓発作で亡くなったことを知って驚く。ワンさんの家族も病院に駆けつけて説明を求める。第2話 謝罪と真相
病院側は家族との面会を調整し、ジョウ・シャオフォンの異母兄妹であるファン・シャオラン医師も同席予定。家族説明会の席で、ジョウ・シャオフォンはワンさんの家族に、本当に最善を尽くしたのかと問いただされる。ジョウ・シャオフォンはワンさんを引き留める方法をもっと考えるべきだったと心から謝罪。そして心臓内科のバイ主任が、当時の状況を再現するビデオを流した。真実を知った家族はジョウ・シャオフォンの謝罪を受け入れた。リン・イーの診療中、病気にもかかわらず手術を拒否する女性患者が現れ、リン・イーは感情的になり、患者からはクレームを受ける。その時、診察室に深刻な胸の痛みを訴えている70代の患者チャンさんが入ってくる。第3話 誤診の疑惑
リン・イーはチャンさんをA型大動脈解離と診断し、その処置と重症度について家族に説明する。チャンさんの娘は、父が三日前に病院に来たが、ジョウ・シャオフォンに冠症候群と診断されたと言う。チャンさんの娘がジョウの誤診を訴え、それを受け心臓病センターは会議を開き、リン・イーは再び皆の前でジョウ・シャオフォンに怒りをぶつける。ジョウは、リン・イーが何の相談もなしに勝手に患者の家族と誤診であると決めつけたことに憤慨し、二人は口論になる。ジョウはチャンさんが退院した時のCTA報告書を出し、解離が退院後に起きたことを証明する。心破裂と心タンポナーデの患者が運ばれ、ジョウ・シャオフォンは緊急心嚢穿刺を行い、リン・イーの手術のために貴重な時間を稼いだ。その後、電子商取引会社の社員チャン・ユーシが長期過労で気を失い、病院に運ばれてきた。
第4話 ルールと命のジレンマ
リン・イーが心臓超音波検査の報告と経験から、チャン・ユーシの場合は心嚢液貯留を伴うA型大動脈解離で、極めて危機的な状況であるため、すぐに手術をしなければならないと判断した。ただしCTA検査をしないと手術ができないルールとなっている。リン・イーはそれを無視して直接手術室に送り込もうとしているが、ジョウ・シャオフォンはやはりCTA検査を先に行うべきだと主張し、二人は患者の家族の前で口論となり、最終的にチャン・ユーシの家族が先に手術を受けることに決めた。ツゥイ院長はリン・イーがプロセスを無視したことを厳しく指摘し、手術チーム全員を処罰し、リン・イー自身も懲戒処分が出るまで一時的に謹慎させると発表。第5話 治療費の壁
ツゥイ院長は心臓内科と心臓外科の冠動脈チームと心疾患チームを1つチームに合併すると発表し、ジョウ・シャオフォンをチームリーダーに任命したが、リン・イーは未だ停職中。ジョウ・シャオフォンは当直表を整理した時に、最近外来や手術に出られなくなったリン・イーに夜勤を多く割り当て、リン・イーはジョウが私怨を晴らしていると疑う。ユー・リンユン看護師長はチャン・ユーシの夫ティエン・レイに治療費を支払うようと伝えるが、治療費の総額が20万元を超えると知り、ティエン・レイは不満に思う。その後、チャン・ユーシの病態が悪化し、移動型人工心肺装置(ECMO)を検討する段階になったが、夫ティエン・レイの態度は日に日に冷たくなっていく。第6話 家族との再会
チャン・ユーシの夫は家計の困難を理由に、高額なECMOの使用を拒否した。方筱然はチャン・ユーシに両親へ連絡するよう提案したが、彼女は拒否した。実は両親がチャン・ユーシとティエン・レイの交際に反対したため、絶縁状態にあった。ファン、ジョウ、リンの尽力により、ようやくチャン・ユーシの両親と連絡が取れ、チャン・ユーシと再会を果たした。娘との対面後、チャン・ユーシの両親はECMOの使用を承諾し、リン・イーたちは全力で看護にあたることを約束した。一方、看護師のハン・シャオは口が悪く、70代の患者チャンさんの家族からクレームを受けた。その後、ハン・シャオの解雇を要求すると共に、悪態をつく動画が拡散して事態が悪化する。第7話 謝罪と理解
看護師長ユー・リンユンとジョウ・シャオフォンはハン・シャオを厳しく指導し、チャンさんの家族に謝罪するよう求める。チャンさんの娘はハン・シャオの謝罪を拒否し、リン・イーも同じ態度だと言って彼女を解雇するよう強く主張。ジョウは部下のジャン・ジエンとファン・シャオランに、ハン・シャオが普段丁寧にチャンさんをケアしているの様子を記録した動画を作るよう依頼し、それを家族の介護研修で流した。嫌な顔をせず父親を懸命にケアするハン・シャオの姿を見たチャンさんの娘は、ようやく態度を変えた。その後ハン・シャオはチャンさんとその家族に再び謝罪し、最終的には理解を得た。弁護士のチェン・ユエはチャン・ユーシが所属する会社の依頼で心臓病センターを訪れ、彼女の病状を調査したかったが、ジョウとリンは彼女に対して冷たい態度を取った。第8話 わだかまりの緩和
ジョウ・シャオフォンは心臓病センターの医師らと夕食を共にし、会食の終わり、ファン・シャオランは酔ったふりをしてジョウを自宅へ連れ帰り、母親であるファン・ズーチンに会わせる機会を作ったが、ジョウが母親に捨てられたことへの心のわだかまりが解けず、母子はけんか別れとなってしまった。一方、リン・イーは師匠のツァオ・ヌオヤーが脳卒中で入院したと聞き、急いで病院を訪れた。ツァオは自分が回復して手術を行うのは難しいかもしれないと述べ、リン・イーに大動脈弁狭窄を患う患者・イエン・ホゥイの手術を代わりに行うよう依頼した。しかし、イエンは病室が貧乏くさい感じに腹を立て、さらに執刀医のリン・イーが自ら挨拶に来ないことに不満を抱いていた。この時、リン・イーは手術中だったが、各病院の上層部や先輩たちから次から次へと電話がかかってきて、イエン・ホゥイの面倒をしっかりと見るよう念押しされる。第9話 VIP待遇患者による傲慢
イエン・ホゥイは、開胸手術が恐れて低侵襲の内科手術を希望していたが、医師らのアドバイスを受け入れ、より適切な外科手術に踏み切る。見舞いに来た部下たちは病室で騒ぎ立て、リン・イーは彼らを追い払った。そのせいでさらに、イエン・ホゥイへの不満を募らせる。バイ主任は、ジョウ・シャオフォンがイエン・ホゥイのようなVIP待遇患者を内科で治療を受けるようと積極的に勧めなかったことにいら立ちを感じ、嫌味をぶつけた。チャン・ユーシはようやく退院し、弁護士のチェン・ユエは、ジョウ・シャオフォン経由でチャンに新しい仕事を紹介しようと考えた。そのため、ファン・シャオランのSNSでジョウの連絡先を探す際、ジョウ・シャオフォンとファン・シャオランが兄妹であることにすぐに察知した。
第10話 緊急手術の決断
イエン・ホゥイは手術を受ける準備をしていたが、不安と恐怖を感じていた。手術を待つ間、リン・イーの前の手術が遅延したため、さらに待たされることになり、不満を募らせる。リン・イーが到着したものの、緊急患者を優先的に処置する必要があり、イエン・ホゥイは再び待たされることに怒り、退院を決意。その後、イエン・ホゥイはバイ・ジ主任の低侵襲手術を選択した。バイ・ジは外科に内緒で手術を行うことにした。しかし、手術中に血管穿孔のトラブルが発生し、ジョウ・シャオフォンは外科の助けを求めるべきだと提案したが、バイは続行を主張。最終的にリン・イーとツゥイ院長が介入し、大事には至らなかった…が、手術後にツゥイ院長はバイ・ジに対し、医者としての初心を忘れないよう厳しく叱責した。第11話 信頼と反省
イエン・ホゥイが目を覚ましたが、状態はよくない。排尿がないし、心嚢液貯留も現れた。ツゥイ院長は会議を招集し、解決策を議論。バイ・ジはリン・イーの手術の問題だと考え、再手術を提案したが、ジョウ・シャオフォンとリン・イー、ファン・シャオランは手術が不要で、保守的治療を推奨。ジョウは24時間以内に病情をコントロールできれば問題ないと述べ、ツゥイ院長は同意し、ファンを協力者に指名した。バイはジョウが責任を引き受けたことに不満を抱いた。皆はイエンを交代で見張りした。ファンは母に今回の事件を話した。バイは病院全体から批判を受け、上司のジャン・ジュンリンはイエン・ホゥイの件でしっかりと反省をするようとツゥイ院長の指示をリンに伝えたが、リンは受け入れられず、ジャンと大喧嘩してその場を立ち去る。
第12話 難題への挑戦
リン・イーは先輩からの電話を受け、適切な心臓ドナーを見つけるのは難しく、また兄は移植に適さないと知らされ、気分が落ち込んだ。イエン・ホゥイは病室の患者と歓談している中、その相手が自分を置き去りにしたリン・イーが救った患者だと知り、リンのその時の判断に理解を示した。巨大な冠動脈瘤を持つ20歳の患者ソン・シンイェンが心臓病センターに来ているが、リンとジョウは手術が非常に難しいと判断。ソンの母親は手術のリスクを知り、検討すると回答し、ソンがメトロニダゾールアレルギーであることについて再三注意している。医療スタッフたちはソンの母親がくどくど言うことに裏で文句を言っているが、チャオ・ユーリャンに止められる。ファン・シャオランは、ソン・シンイェンの双子の兄が12歳の時にメトロニダゾールアレルギーで東立病院にて亡くなったことを知った。
第13話 成功と感謝
リン・イーが兄の再診に同行中、ソン・シンイェンの冠状動脈瘤破裂による緊急手術の知らせを受け、すぐに病院に戻った。術前準備の不足と人員不足の状況で、リンとジョウ・シャオフォンは迅速にチームを編成し、手術を行った。リンは手術中に斬新な方法としてスプーンを使用し、最終的に手術は成功した。リンはソンの母親に無条件の信頼がなければやり遂げられなかったと感謝した。一方、リンは兄が医師の冷たい態度により予定通りに再診できなかったことを知り、ここ数日の出来事を思い返し、医師の態度が患者の気分や信頼に大きな影響を与えることに気づく。そして、リンはチームの定例会で反省した。その変化は周囲の人々に大きな驚きを与えた。
第14話 母子の絆、再びの亀裂
リン・イーは代表として専門家フォーラムでソン・シンイェンの手術を紹介し、ジョウ・シャオフォン及び手術チームのメンバーに感謝の意を表した。ツァオ・ヌオヤーはリンの変化に驚いた。バイ・ジはファン・ズーチンを夕食に招待し、バイが電話に出て席を離れる間、ファン・ズーチンはジョウがファン・シャオランに心臓超音波装置を取りに行かせた話を触れ、ジョウにファン・シャオランを危険にさらさないように言った。ジョウは母親が娘のことをばかり心配し、悲しんでいた。帰り道で、ファン・ズーチンが当日、ジョウの誕生日だったことに気づき、後悔の念を抱いた。チェン・ユエはジョウの誕生日を知り、プレゼントを贈った。一方、患者チャンウェイは、昏睡状態の婚約者ジェンボーを見舞う中、突然気を失って倒れた。ジョウが重度の僧帽弁逸脱症だと判断。手術を受けるようとリン・イーが勧めるが、チャンウェイに拒否された。
第15話 愛と噓
チャンウェイと婚約者のジェンボーは旅行中に交通事故に遭った。ジェンボーは重度の頭部損傷で昏睡状態に陥っている。チャンウェイは事故当時、席を変えていたことを悔やみ、ジェンボーの重症が自分のせいだと深く自責の念に駆られていた。そのため、手術を拒否した。やむを得ず、リン・イーは神経外科のルオ主任に相談し、チャンウェイに、ジェンボーが絶対に回復できると噓をついた。ジョウ・シャオフォンは患者を騙すことを断固として反対するが、ルオ主任の言葉に心を打たれたチャンウェイは、ようやく手術を受ける決意をした。しかし、チャンウェイは、外科手術ではなく僧帽弁クリップ術の方が早く回復できると聞き、この手術を希望した。
一方、身元不明で「ホァ」と呼ばれる老人が収縮性心膜炎を患っており、ジャン・ジュンリンが手術を担当。
第16話 新年の温かな絆
ヤン・グイランはこっそり階段で酒を飲んでいたところ、看護師とファン・シャオランに見つかり、持っていた酒とお菓子を取り上げられた。ヤン・グイランは「ホァ」を見舞いに来て、元々騒々しかった「ホァ」は彼女を見ると静かになる。新年を迎え、病院は温かく賑やかな雰囲気に包まれる。ジョウ・シャオフォンは病院に残って当直を務めていた。チャオ・ユーリャンは、妻のユー・リンユンとようやく子供を授かったことを発表した。ファン・シャオランと母親が新年を祝っている最中、ファンは兄が今夜も当直をしていることを知り、食事を持って病院へ向かった。一方、リン・イーの家族も新年を祝っていたが、突然、兄のリン・ハイが倒れた。西立病院へ向かう道が混雑していたため、急遽、東立病院へ向かうことにした。ジョウ・シャオフォンは救急車を迎えに行く途中、搬送されてきた急性心不全の患者が、なんとリン・イーの兄であることを知った。緊急治療の結果、リン・ハイの容態はなんとか安定した。
第17話 後悔
リン・イーの家族歴を知ったジョウ・シャオフォンは、リン・イーの夜勤をすべてキャンセルした。リンは改めて感謝の意を伝え、その後、チャンウェイは重症のジェンボーの病室で夜通し付き添った。リン・イーはチャンウェイが夜眠れないことを知り、睡眠薬を処方。その夜、ジェンボーは一瞬目を覚まし、そのまま息を引き取った。チャンウェイは彼の最後を見届けられなかったため、深い悲しみに打ちひしがれた。深夜、チャンウェイはウエディングドレスを着たまま廊下で自殺を図ろうとしたが、幸いにもヤン・グイランに発見される。リン・イーはヤン・グイランのハイブリッド手術を計画しているが、そのパートナーにジョウ・シャオフォンを誘う。バイ・ジが心臓内科の全員に、安易に受けないようと指示し、この機会にリン・イーの傲慢さを戒めようとしている。第18話 密かな手術
リン・イーはジョウ・シャオフォンにヤン・グイランの手術に協力してほしいと持ちかけるが、ジョウはバイ・ジの指示で断り、心臓内科の他の医師も難色を示した。一方、ヤン・グイランの甥は、ヤンの遺産を狙っており、ヤンを激怒させて病状を悪化させていた。この状況を知ったジョウは、ヤンの手術に協力することを決意した。そして、バイ・ジが不在の金曜日に、密かに手術を行う計画を立てた。ファン・シャオランはジョウへ慎重に行動するよう注意を促したが、ジョウは「大丈夫」と答えた。
第19話 協力の勝利
リン・イーとジョウ・シャオフォンは、無事にヤン・グイランの手術を成功させた。ファン・シャオランは、チャンウェイに生き続ける意欲を引き出すため、ヤン・グイランの術後の世話をチャンウェイに頼んだ。一方、チェン・ユエが勤める法律事務所は、ヤン・グイランの甥から依頼を受けた。甥はヤン・グイランが全財産を東立病院に寄付したいことに同意しないという。チェン・ユエは医師と患者には本来強弱の関係が存在し、もし病院がこのお金を受け取れば、様々な問題が引き起こしかねないと考え、ヤン・グイランの遺産寄付を断るようジョウに相談しに行ったが、リン・イーとジョウに強く言い返された。翌日、ヤン・グイランの体温が急上昇し、白血球の数値に異常が見られたため、骨髄穿刺検査を行うことになった。
第20話 命の危機
ヤン・グイランは急性リンパ性白血病と診断された。リン・イーは心臓病センターの会議でヤン・グイランの病状を発表し、バイ・ジはジョウが自分に黙って密かにハイブリッド手術を行ったことを知り激怒する。チェン・ユエは栄養補助食品を持って病院を訪れ、先日ヤン・グイランを刺激したことについて謝罪。チャンウェイは心臓内科の手術を受けることを決めたとジョウ・シャオフォンに告げる。それをヤン・グイランにも伝え、二人は退院後も一緒に支え合うと約束する。ところが、ヤン・グイランの容態は頭蓋内出血と多臓器不全で突然悪化し、病院側が集学的診療を開始。神経外科のルオ主任は望みが薄いと言うが、リン・イーは断固としてヤン・グイランを救おうとし、ジョウ・シャオフォンも皆に最善を尽くすよう懇願する。ヤンは輸血を急いでいたため、ファンは血源を探し回ることに最善を尽くす。チェン・ユエはそれを知り、自主的に献血を申し出た。
第21話 14時間の戦いと命の重さ
14時間にも及ぶ手術の末、ヤン・グイランはようやく一命をとりとめ、集中治療室に戻された。チェン・ユエは、医療スタッフへの感謝の気持ちを込めて、食べ物を買って来た。ジョウ・シャオフォンは心臓病センターの会議で、チャンウェイがようやくマイトラクリップ手術を受けることを報告し、リン・イーもその決意を支持。ところが、ヤン・グイランの容態が急変し、皆が救出に駆けつけたが、もう手の施しようがなかった。ファン・シャオランはチャンウェイを呼び、ヤン・グイランの最期を見送る。「ホァ」はまるで感じているかのように、一晩中落ち着かない。ジョウはチャンウェイに外科治療を続けるよう勧める。ヤン・グイランの「会いたい人がいるなら、すぐに会いに行きなさい」という言葉に心を打たれたジョウは、母親に会いに行く。第22話 恋の芽生え
チャンウェイは回復して退院し、心臓病センターで皆と記念撮影を行った。その様子を廊下で遠巻きに見ていたリン・イーとファン・シャオランは感極まる。一緒に「ホァ」を押して日光浴をしながら人生について語り合い、リン・イーは楽天的でロマンチックなファン・シャオランに心を惹かれた。リン・ハイは、家族歴に縛られず、幸せを追求するようとリン・イーを励ます。夜、チェン・ユエとジョウ・シャオフォンは一緒に火鍋を食べ、楽しく会話を交わし、恋を育んだ。そんな中、突然「ホァ」が正気を取り戻し、医師や看護師たちは皆喜びに浸る。第23話 不平
ジョウ・シャオフォンはファン・ズーチンの誕生日パーティーに出席し、ジョウはバイ・ジからのプレゼントも渡そうとしたが、母親がバイ・ジについての否定的なコメントを聞いて躊躇した。その時、ファン・ズーチンにバイ・ジから電話がかかってくる。バイ・ジはファンへのプレゼントをジョウに預けていて、人材育成プロジェクトの選考で自分を優遇してほしいと頼んだ。ジョウはその事情を知らなかった。翌朝、ファン・ズーチンがバイ・ジのプレゼントを返し、バイ・ジは激怒する。ジョウ・シャオフォンは心不全の疑いがあるジュアン・ジャシュンという患者を診察し、一連の検査に対応。ジュアンが金を惜しんで検査を拒否して帰ろうとし、ジョウはそれを止めるが、患者に平手打ちされる。警察が介入した後、ジュアンは暴力行為を認めたが、謝罪を拒否。ジョウは法律に基づいた対応を求め続けたが、同僚や上司バイ・ジの制止により、患者へ謝罪し、示談で済ませることになった。リン・イーとファン・シャオランはそれを聞いて納得がいかなかった。
第24話 連携
ファン・シャオランは母親に、兄が不当な扱いを受けていると訴え、ファン・ズーチンは後輩であるツゥイ院長と会った。そこで、ジョウはいつも苦労を惜しまず勤勉に働いているため、公正な待遇を望むと言った。一方、熙徳病院はジョウの能力を高く評価し、彼が心臓内科に転職してもらいたいと依頼し、ジョウは「検討する」と言った。翌日、心臓病センターの会議でツゥイ院長は、ジョウ・シャオフォンとリン・イーが部署を跨いだ「コンビ」を結成し、緊急時に直接自分に報告できると発表。皆の前で、リン・イーはジョウが殴られたことで強い憤りを示し、ツゥイ院長は二度と同じような事件を起こさせないとしたうえで、病院が医師の安全と尊厳を守るよう精一杯努めると言う。
暴力を振ったジュアン・ジャシュンは、名前を変えて東立病院に入院しようとしたが、ジョウに発見された。リン・イーはそれを知った後も激怒したが、病人は既に入院しており、放置できないので、リンはジュアンを謝罪させ、これ以上追究しないことにした。
第25話 予期せぬ死
リン・イーとシェ・テンミンは、手術前にジュアン・ジャシュンの妻であるジャン・ユーと既往歴について確認。「ない」という回答。ジャン・ユーはリン・イーにお礼として現金を渡したが、リン・イーはジャン・ユーを安心させるため、現金を受け取り、看護師長に預けた。ところが、ジュアン・ジャシュンは術後、予期せぬ脳の合併症を発症し、懸命な治療にもかかわらず亡くなった。家族はリン・イーの医療ミスを疑い、特に、受け取った現金が問題視され、説明に窮した。病院側は人道的な見地から家族に賠償金を支払うことを決定し、リン・イーも一時的に病院を離れることになった。ジョウ・シャオフォンは、基本的に医療過失はないと調査チームが判断しており、ジュアンが脳病変を隠していたのではないかと推測。ファン・シャオランはジャン・ユーに真相を明らかにするために解剖を同意するようジャン・ユーに説得を試みたが、追い払われた。
一方、「ホァ」の家族が見つかり、退院する際、チャンウェイはヤン・グイランの代わりに「ホァ」の家族に別れを告げた。
第26話 隠された秘密
ファン・シャオランたちはジャン・ユーに追い出され、その後、ジョウ・シャオフォンはチェン・ユエに頼み、他の解決策がないか調べてもらう。ジュアン・ジャシュンが亡くなった後、ジャン・ユーは遺族の手続きを終え、子供を連れて実家に帰った。一方、リン・イーは、無罪が証明されたにも関わらず、訪問診療や手術は減らされていた。リン・イーが自分の家族歴のことで、わざとファン・シャオランに冷たく接する。ある日、リン・イーは会議中に咳を止められず、ツゥイ院長は彼の健康を心配し、検査と入院を強制させた。リン・イーは「ただの風邪だ、遺伝性疾患を引き起こすはずがない」と主張したが、ジョウは「それは確率の問題だ」と諭した。ファン・シャオランは入院中のリン・イーを見舞いに行くが、リンは「君へは特別な感情ではない」と冷たく言い放ち、ファンを傷つけた。
チェン・ユエは保険加入記録を通じて、ジュアン・ジャシュンが脳病変の既往歴を隠している可能性があることを突き止め、ファンとともに昆城病院に調査に向かうが、ジャン・ユーとその親族と衝突を起こし、警察まで出る騒動となった。ジョウはリンを連れて急いで現場に駆けつけた。
第27話 衝突と和解
ジョウ・シャオフォンはファン・シャオランが自分と相談をせずにジャン・ユーを訪ねる行動が心配だった。リン・イーはそれに対し、ファンに問題が起こった時、一番最初に連絡を取ったのは自分ではなくジョウだったことに不満を感じた。ジョウはファンの兄であることを明かし、リンは非常に驚いた。一方、ジャン・ユーは、娘のナンナンが3日間学校を欠席していることを知り激怒。ナンナンは働いてお金を稼ぎたいと反抗し、詐欺で得た賠償金に頼りたくないと言った。ジャン・ユーは娘の言葉に心を打たれ、病歴を隠していたことを深く後悔し、リン・イーたちに謝罪した。
ジョウは、東立病院で多くの患者を救いたいという強い思いから、熙徳病院からの高待遇のオファーを断った。しかし、その矢先、看護婦長のユー・リンユンは産前検査で、胎児の心臓に異常が見られることを発見。
第28話 選択のジレンマ
看護婦長は、苦渋の選択に迫られていた。先天性心疾患の子供を流産するかどうかを考えていたが、胎児の動きを感じた後、離れ難い気持ちが生まれた。ジョウ・シャオフォンはとある胎児手術が子供を救う可能性があると聞いたが、そのリスクは極めて高いため、看護婦長に伝えるべきか否か葛藤している。一方、ファン・シャオランは、西立病院にいる超音波専門家であるリヤオ主任に頼もうとし、リン・イーに相談。リン・イーはその子が生涯苦しむことになるとして出産に反対の立場を貫いた。貴州省から来たチュイ先生がファロー四徴症の持つツァイユインを連れて来院し、チャオ・ユーリャンが二人をジョウ・シャオフォンの診察室に連れて行く。
第29話 技術と協力
ジョウ・シャオフォンは、ファン・ズーチンが先天性心疾患の手術経験を豊富に持つことを思い出し、アドバイスを求めるようとファン・シャオランに頼む。ファン・シャオランは母親からもらった内科と外科の連携によるハイブリッド手術の案を、ジョウとリン・イーに詳しく説明した、二人は深く感銘を受け、以前の争いを忘れた。ツァイユインの手術は多くの人の協力により無事に成功させた。一方、チェン・ユエは法学院に合格し、2年間海外留学を選択しなければならない状況に直面した。
第30話 団結が輝く瞬間
看護師長夫婦は子宮内インターベンションを受けることに決めた。ファン・ズーチンは、胎児医学の専門家であるシュエ主任を手術に招いた。看護師長の手術は順調に進み、ジョウ・シャオフォンはファン・ズーチンの手際の良さを目の当たりにし、感心する。チャオ・ユーリャンは心臓病センターの全員を夕食に招待し、皆の協力に感謝するとともに、看護師長の面倒をよりみやすいように、私立の小児科クリニックに転職することを告げる。リン・イーとリン・シールイはリン・ハイの写真撮影に付き合って公園に行く途中で、リン・ハイが突然倒れてしまう。
第31話 兄弟の絆
リン・ハイは、リン・イーの同僚に家族歴のことがバレてしまうことを心配して東立病院への転院を拒んでいるが、リン・イーが固持しているため最終的に東立病院へ入院。ファン・シャオランはようやく、リン・イーの態度が変わった理由を理解した。そして、すぐにリン・ハイの病室へと駆けつける。ファンは、まだ診断されていないから大丈夫だと考えていたが、リン・イーは依然として不安を感じていた。ところが、リン・ハイの病状が悪化し、家に帰りたいと申し出た。リン・イーは了承し、甥っ子の面倒を見ると約束した。リン・ハイは家で今後の事を託し、その後静かに息を引き取った。一方、チェン・ユエは健康診断で乳腺の結節が見つかり、ファンとジョウは共に励ましと助けを与えた。
第32話 別れの手紙
ファン・シャオランは診察室で一人静かに横たわり、嘆き悲しむリン・イーのもとへ行き、亡くなったリン・ハイが残した手紙を手渡した。リン・イーはファン・シャオランに、拡張型心筋症が家族に深い傷跡を与えたことを語り、そして、ファン・シャオランへの気持ちを打ち明けたが、自分が彼女の負担になってしまうのを恐れている。チェン・ユエがジョウ・シャオフォンに留学することを告げると、二人の間に積もりに積もった確執が爆発し、喧嘩別れに終わる。
東江医科大学の学生であるジャン・イーニンは、橋から飛び降りようとするチェン・チーを助けようとしてうっかり一緒に橋から落ちてしまい、二人とも東立病院に搬送された。チェン・チーは心臓が破裂したため緊急手術を行った。しかし、手術中でチェン・チーの血液がファン・シャオランとチャオ・ユーリャンの顔や目に飛び散り、後にチェン・チーがエイズ患者であることが判明し、二人は感染のリスクに晒される。
第33話 手術による影響
チェン・チーの姉は、もし医者が事前に知っていたら手術に応じなかっただろうと堂々と言い、ジョウ・シャオフォンは激怒する。ファン・シャオランは既に緊急予防薬を飲み、病院に駆けつけたファン・ズーチンに心配するなと慰め、落ち着くふりをしているが、家に帰ってから部屋にずっと閉じこもっている。さらに、ファンは予防薬の副作用で苦しんでいる。ジョウはリンに、ファンの状態は悪いが心に秘めていることを伝えた。チェン・ユエはジョウに会い、ファンの状況を尋ねる。ジョウもその場で過去、チェン・ユエの大人しさを当然のことと受け止めてしまったことを反省し、今後は自分を変えることを約束。リンはファンを見舞いに行ったが、彼女は情緒不安定でリンを追い返してしまった。一方、ジャン・イーニンは目覚めたが、肺塞栓症を患っており、再び手術を通じて血栓を除去する必要があった。
第34話 2人の仲直り
ジャン・イーニンの家族は、チェン・チーがエイズ患者であることを知って激怒した。ジョウ・シャオフォンは「エイズ患者も普通の患者であり、罪人ではない」と慰める。その後、ジャン・イーニンの手術は無事成功した。リン・イーはファン・シャオランに薬を届けるようとジョウ・シャオフォンに頼むが、ジョウは自分で行くと断る。リン・イーは配達員のふりをしてファン・シャオランに食事と薬を届け、皆の応援動画を見せ、2人は仲直りした。チェン・チーがジャン・イーニンにお礼を言いに来て、ジャン・イーニンがチェン・チーを慰めながら、自ら手を差し伸べた。
第35話 絶望の病気
ジャン・イーニンは、チェン・チーに「これから命を粗末してはいけない、あなたの命は私が命を懸けて救ってきたものだ」と言い聞かせ、ジョウ・シャオフォンがその光景を目の当たりにした。ただ、ジャン・イーニンの家族はジョウに、ジャンが夜にいつも悪夢を見てよく眠れないと話した。ジョウはそれが心理的な問題かもしれないと疑った。ジョウは、ジャン・イーニンに本当の感情を吐露させ、彼女の心の中にある怖さをすべて率直に話してもらうよう促した。彼女には怖さや後悔を感じる権利があると言い、それを聞いたジャン・イーニンはついに泣き出して鬱憤を晴らした。一方、リン・シールイはジョウ・シャオフォンに検査してもらい、拡張型心筋症と診断された。绝望のあまり、リン・シールイはリンに「言わないでください」とジョウに懇願した。
第36話 人生のどん底
リン・イーはファン・シャオランと釣りに行く準備をしていたとき、偶然に拡張性心疾患の薬を見つけ、リン・シールイも同じ病気に罹っていることを知って驚いた。リン・イーはリン・シールイと一緒に住むよう提案したが、普通の生活を送り続けたいと断られた。リン・イーが有給休暇を取ったという話を聞いて、ジョウ・シャオフォンはリン・シールイの病気が発覚したのではないかと推測。ファン・シャオランはリンに連絡が取れなくなり、ジョウに聞いたところリン・シールイの病状を聞いた。リン・イーに余計なプレッシャーをかけないよう、代わりにジョウを頼んでリンに会いにいくのをお願いした。ジョウはリンを元気づけようと試みたが、リンは依然として気分が落ち込んでいて、人生の意味を疑い始めた。一方、ジョウとチェン・ユエは一緒にトークショーを鑑賞し、その後のディナーでチェン・ユエは近く、留学に行く予定だと話を漏らし、ジョウを驚かせた。